Driver 岩井照宜
Course 広島県 TSタカタサーキット
久しぶりコーステスト。
MGホイールを使用し、このコースのレコードタイム(AE86 ラジアルタイヤクラス)を持つD1Driver、岩井選手にテストをしてもらいました。
1周約1分のテクニカルコース。
マシンは、昨年AE86チャンピオンシップで全国2位に入った5AGのハチロク。
グリップ走行時にはフロントロアアーム、ナックル、アライメント、デフ、ファイナルギアを交換、再調整するそうです。
当日、雨・ヒョウが降るバットコンディション。
なのでベストラップは出ないものの、3種の比較テストを行いました。
最初にMgホイールを履き、ウォーミングアップ走行。その時に同乗走行もしてもらいました。
流石D1ドライバー、ウェットの路面で120オーバーで最終コーナーから脱出した時、テールスライドしても難なくこなすプロ。
その走行後、テストに入りました。足回りのセット、タイヤ内圧は変えず、「FORGING R」と「AL R TYPE」を交互に3回の交換とアタックを重ねて、安定したタイムを叩き出す。
MGホイールはコースレコードがあるので、今回そこは重視せず、アルミ鍛造と鋳造の比較を重視しました。そのタイム差は0.2〜0.3秒‥鍛造が速い。
3度共このタイム差、その操縦性の差は走り出して直ぐに分かるそうで。
鍛造の軽さは、アウトラップでゆっくり走行中に左右に振っただけ分かるとか。
だがその反面、特にブレーキ操作がシビアになるとのコメントも。
鋳造から履き替えての1周目は、特に難しいと言っていたところから、違いはかなりの差だと思います。
鋳造は全体的な操作性含め、マイルドな感じで当日の状況には良い感触だったようです。
Mgに関しては、ホイール、タイヤの条件が同一ではなかったものの、ドライバー的には「全体的には鍛造、鋳造の真ん中くらいだけどちょっと鋳造よりな印象」との事でした。
「FORGING R」
確かな違いを感じる事が出来ました。
サスペンションを含めた変更でさらなる可能性も。
お洒落に履く鋳造アルミ
操作性がシビアな鍛造アルミ
トータルバランスの歴史のMGか‥
そこはお客様が決めるポイント。
エフケーテックメンバーは岩井君が大好きだよね。
キャラが明るい。
ワタナベホイール最高っすね。